2009年10月24日土曜日

Party with Estonians

昨晩はエストニア語の授業のクラスメイト、Seiiti のフラットのパーティーに行ってきました。

日系ブラジル人3世のSeiitiは、驚くことにスイスのジュネーブで国連の弁護士として働いていたキャリアマン。仕事の多忙さに自分の人生を見つめ直し、新たな人生をスタートさせるべくエストニア人の彼女のいるタルトゥへとやってきたそうです。さすが元国連職員だけあって、タルトゥ旧市街の中心に位置する彼の自宅は超豪華。Seiiti とその彼女、彼らの友人のエストニア美女2人、エストニア語の先生のMervi(写真右の人) 、ドイツ人の女の子2人、香港人の Eugene と僕の9人で、料理やドリンク、デザートを作りました。女性陣が3分の2を占めていたので、男性陣は雑用係、写真撮影などに追いやられ、途中、電気の大量使用によってブレーカーが落ち、さらには家主の2人がブレーカーの位置を知らず、電気工を呼ぶために30分以上料理が中断されるなどのトラブルも。

エストニア語の先生の Mervi がいたため、会食中の話題はエストニア語へ。正規のエストニア語の先生が休暇中のため、Mervi が代理として授業を担当してくれています。この授業が初めて受け持つクラスのため、授業中文法の説明に苦戦したり、学生のテストの結果に神経質になったりしてますが、質問に対してしっかり調べて答えてくれる優しく学習に協力的な人で、普段の何気ないしぐさも愛嬌があって親しみが持てる。残念なことに11月の第2週から正規の先生が休暇から戻るため、Mervi とは11月5日でお別れです。そういう意味で、このパーティーは Mervi との良い思い出になりました。

その後は、日本の文化が大好きな弟を持つエストニア人の Katrin が「はっぱ隊」の"Yatta"をYou Tubeで流し始め、日本語の罵り言葉を教えろなどと半暴走状態。いろいろ考えてみたけど、日本語の罵り言葉ってどれも子供っぽい。大学生にもなってそんな言葉は恥ずかしくて使えない。Katrin 曰く、「外国語学習で最も大事なことは罵り言葉を覚えること」。

深夜3時を回ったところで、学生の溜まり場のバーをいくつか案内してもらった。エストニアにはロシア人もたくさんいて、バーとかクラブに行くのにはためらいがある。公平に見れば、早稲田の学生が馬場でバカ騒ぎしてるのと何も変わりないことだけど、アジア人にとってヨーロッパの、しかもロシア人も多い東欧の国のバーに行くのは、偏見も手伝って恐怖感を感じる。まぁ、図体のでかいスキンヘッドがバーの前でたむろしてたり、パーカーのフードを被ったいかにも悪そうな奴らがウロウロしてたら、日本人が不安になるのも仕方ないと思うけど.... 外国人が馬場の飲み屋に入ったら同じような身の危険を感じるのだろうか....

まぁ、こんな感じでエストニア人学生のキャラやナイトライフを垣間見た一晩でした。

明日は、エストニア人の友人 Aki、Maarja、香港のEugene の4人で Kõrgemaa というところへハイキングに行ってきます。

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