エストニア語で猫は kass と言います。こちらに来て早2カ月が過ぎようとしていますが、Tartuを含め、エストニアで旅行したあらゆる土地で猫をよく見かけます。
昨日も"Suur Munamägi"からの帰りのバスで外を眺めていると、刈り入れの終わった麦畑の中で何かを探している野良猫を3匹見つけました。先週"Taevaskoja"へ行った時も、Põlvaという街までハイウェイを歩いている途中に2匹見つけました。その他、Narva, Viljandiなどの比較的大きな街でも必ず2,3匹は見かけます。そのどれもカメラを向けると逃げるどころかレンズに興味津々で近づいてきてポーズまで取ってくれる。一番すごかったのはハイウェイの途中にあるカフェで見かけた黒猫で、食べ物を出すと後ろ足で立ち上がって手に入れようとする芸当まで披露。その後も足元にまとわりついて食べ物をねだり、車で出発しても途中まで走って追いかけてくる。「魔女の宅急便」のジジを思い出しましたよ。
こんなかわいい猫たちを見ていて、ふと某友人宅の“締め鯖“という名の“Norwegian Forest Cat“の子猫を思い出した。そういえば“ウナギ“とかいう名前の猫もいたな。本当の名前なんだっけ?関西スタンダードの命名が強烈過ぎる。
そういえば、3、4日前に人生で初めて野生のキツネを見ました。寮の部屋の窓からゴミ捨て場が見えるのですが、そこで学生が賞味期限を切らして捨てた食べ物を漁っていた。
まだ観光地以外の自然の中には入ってないので、ヘラジカ、クマ、オオカミ、ヤマネコ、イノシシ、シカなどにはお目に懸れてないけど、オリエンテーリングが趣味のエストニア人の友人がいるので、彼女に連れて行ってもらえればこういった野生動物に巡り合うチャンスが得られるかもしれないですね。
締め鯖=ミューア
返信削除ウナギ=シオン
どうか、どうか忘れないでください
かーんさーいじーん
返信削除がーいせーんもーん