2009年8月23日日曜日

Tartu







今日は、僕が住んでいる街、タルトゥについて少し紹介しようと思います。


タルトゥはエストニア第2の都市で、人口10万人。街にはエストニアで最も優秀な学生が集まるタルトゥ大学があります。この大学の創始者は、スウェーデン王グスタフ2世アドルフ。世界史を勉強したことのある方なら覚えていると思いますが、1618年~1648年に起こった三十年戦争の主要人物、「北方の獅子」と呼ばれたあのグスタフ・アドルフだそうです。
10万人の人口の約5分の1が学生や教授など大学関係者で、若者の多い大学街として賑わいを見せています。

400年近い歴史を持つこの大学で勉強するんだと思うと、身が引き締まります。少なくともW大学の時と同じ姿勢でいてはすぐに置いていかれるでしょうね(笑)


街の中心地ラエコヤ広場には、旧市庁舎とこの街のシンボル「キスの噴水」があります。天気のいい日はみんなこの広場のテラスで昼食を取っています。


日本と比べればどの国もそう見えるかもしれませんが、タルトゥでは時間がゆっくりと流れていきます。日本のように経済やサービスの発達した国ではないから、人々は仕事に追われることもなく、皆のんびりと一日を過ごしています。

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