2009年11月5日木曜日

Carlos




昨日、新たな友人ができました。

Carlos というコロンビアからの留学生で、タルトゥ大学で記号学を勉強しています。

何故彼について書きたいかというと、彼がアメリカで Outdoor Education のライセンスを持っているから。

ご存知の方もいると思いますが、僕は昨年、早稲田大学の夏季短期留学プログラムの一つ「ユーコン原野で学ぶリーダーシップ研修」に参加し、カナダのユーコン準州で NOLS – National Outdoor Leadership School の指導のもと、1週間大自然の中で暮らし、アウトドアスキル、リーダーシップスキル、環境問題などを学びました。

残念ながら Carlos はNOLSのインストラクターではありませんでしたが、互いにシェアできる情報や思い出がたくさんありました。例えば上に掲載した写真。ほとんどの人は、彼が何故フライパンの上で火を焚いているのか分からないと思います。実はこれ、ブラウニーを焼いているところなのですが、Carlos は一目見て言い当てたし、もう一方の「大自然でのトイレの仕方」を教えている写真でも、お互いにこの爽快感をシェアすることができました(笑)

彼は合衆国でカヤック、カヌー、ハイキングなどを教えていて、実際に彼が受け持ったプログラムの写真を見せてもらい、南米の自然などについてもいろいろと教えてもらった。その他、原野に出て行くときの計画や注意点など、僕が昨年教わってすでに少し忘れかけていたことを思い出させてくれもした。こういう知識や経験をシェアできる人が日本にも留学生の友人にもいなかったから、言葉では言い表せない嬉しさを感じています。

夏になれば、彼とともにハイキングに行くこともあるかもしれません。北欧ハイキングの旅、バルト3国自転車の旅、クリスマス中欧の旅など、旅の計画で僕の頭は溢れ返っているところです。勉強どころじゃありません。今月エッセイあるのに。

とにかく、趣味を同じくする同志ができたことを本当嬉しく感じています。

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